葛西臨海公園

あなたが大学時代を過ごした葛西
家の近くに餃子のおいしい中華料理屋さんがある、葛西臨海公園で海が見たい
そんなことを言って、一緒に葛西に行ったよね


葛西臨海公園で海を見て、植物を見て回った
浜辺で私が魚の白骨をみつけ、「見て見て」とあなたに差し出した
そしたら「何でそんな物拾うの!?」ってめっちゃ怒ったよね


まさか怒られるとは思わなかったよ

バスに乗って移動
あなたが住んでいたアパートを見に行った
そのあとは駅周辺をウロウロして、中華料理屋に行った


あなたは餃子を4皿とご飯大盛、その他にも色々食べたのを覚えてるよ
懐かしい味だったから食が進んだのかな?


しかし・・・・その料金を全て私が払うことになるとは思ってももなかったな・・・

初デート

初デートは銀座たった
私は緊張しっぱなしで、まともに彼の顔が見られなかった


当時銀座のホテルで働いていた彼
その彼オススメのチョコレート屋さんでお茶をした
ケーキとコーヒーを注文してからの間は超気まずかったな
話をしていても、下ばかり見ていた
だって恥ずかしくて彼の顔が見られない
下を向いたり壁を見たり、窓の外を眺めたり・・・


あまりにも壁をジーっとみていたから「そこに何かあるの?」なんて聞かれたりして
「いいえ」といいつつ前を向くも、全然正面の彼を見ていられなかった

ケーキが出てきてからもパニック
オシャレなケーキが出てきて
「どうしよう、絶対うまく食べられない」って焦ってたっけ


お茶を終えて、銀座を歩くことに
外に出たら少し雨が降っていたっけ


雨だしプラプラしてても仕方ないね
ってことで、夕食を食べに行くことにした


電話でインドカレーの話をしたことがあって、
「俺の好きなカレー屋が銀座にあるからそこでカレー食べよう」ってことになった
連れて行ってもらったのはナイルレストラン
お店の雰囲気が良く、内装もインドっぽかった
ガネーシャの置物とかクリシュナの絵とかガンディーの写真とか!
店員もインド人だったし!

そこでは二人同じチキンカレーを頼んだ
美味しかった〜
でも、緊張とお茶をしたばかりだったこともあり残してしまった
今思うともったいないことをしたなぁ・・・と思う


食事後はカラオケをすることになった
カレー屋さんを出て、カラオケに行くことに
そのカラオケも、彼オススメの場所に行った
何から何まで彼オススメの場所に連れてってもらったんだなぁ


外に出るとひどいドシャブリだった
レストランに向かうときはそれぞれ傘をさしていたけど、店を出るときは一つの傘で合い合い傘だった
傘を持つ手を握られ、肩を抱かれ、今にも発狂しそうだった



カラオケ店に着き、部屋に案内された
広い部屋なのにぴったり横にくっついて座った
彼は歌うのが大好き
いっぱいいろんな歌を歌ってくれた
ストロークスとかグリーンデイは感動したな
私も歌うのが大好きだけど、緊張しててあまり歌わなかったね


それから、そのカラオケで初めて彼とキスをした
何回も、何回も
彼は歌の合間にいっぱいキスをしてくれた
懐かしいな


カラオケが終わって、近くの居酒屋チェーン店に入った
テーブル席なのに、隣に座ってきた彼
正直ビックリ
周りの目とか超気になった
かなり恥ずかしかった

「うわー、うぜぇ」とかって店員さんに思われてたんだろうな^^;
私も店にそんな客が来たらそう思うし・・・
二人でビールを2杯ずつ飲んだんだっけかな?
タコワサビを注文したのも何でか覚えてる
私はお腹がいっぱい過ぎて、全然食べられなかったけどw


居酒屋を出ると渋谷へ行った
時間つぶしにマックへ
彼がポテトを頼んで食べていた
終電の時間までの時間つぶし



「0:00になったから、駅に行きますね」
と言った私
「じゃー駅まで送る」
といって一緒にマックを出た
なのに、駅に向かう途中で「今日帰らなきゃダメなの?」と

「今日は帰ります^^」
「もっと遊ぼうよ!」の繰り返し


結局私の負けで終電を逃した
駅近くのダーツバーへ向かった

ダーツ初挑戦
全然ダメで当たらなかったなぁ
それに比べ、彼はすごくダーツが上手かった

ダーツで疲れたので、どこかでゆっくりしようということになった
「個室のある居酒屋に行こう」
と言われ、そこに向かった

ビールと焼き鳥を頼んだ
最初は向かいに座っていたのに、注文が全部来た途端彼は横の椅子に来た
料理を食べ、気の向くがままにキス
その繰り返しだった


夜勤明けだったらしく、彼は睡魔と闘いだした
でも、負けてしまって、私の膝で眠ってたね


なのに突然起きてまたキスをしてきた
酔うとキス魔になるのかな?
それが段々エスカレートしてきて、お店の中なのに胸を触ってきたよね
それだけじゃなくて、シャツを捲られ胸を舐めだした


いつ店員さんが来るかも分からない状況で、本当に恥ずかしかったんだよ!
「ホテル行こう?」と言われた時は死にそうだった


彼のことは本当に大好きだけど、初デートでそれはちょっと・・・
「今日はちょっと・・・また今度」と言うのが精一杯だった


その居酒屋は閉店が4時だった
まだ始発動いてないよ・・・
ということで、再びカラオケで時間を潰すことに


でも、お互い疲れてて全然歌わなかったね
彼は私の膝枕で就寝
私もちゃっかり眠ってしまった

5時過ぎにカラオケ店を出て、駅に向かう
なんだか別れがたかったけど仕方が無い
彼が改札を通るのを見送り、私も自分の路線の改札に向かった


初デート
思い出して書き綴ってみると本当に懐かしい1年とちょっと前のできごと

スリランカカレーは別れの味

今日は中目黒のスリランカカレーを食べに行った。
元彼と・・・。


別れてから合うのは二度目。
2日ぶり。


この前持ち帰りきれなかった荷物を受け取るため。
そして、一緒に行こうと行っていた約束を果たすためである。


本当は会いたくなかったけど・・・。
いいや、すっごく会いたかった。
ただ、忘れようと努めている私にとっては酷なことも事実。
こんなんじゃ、全然忘れられないよー。


しかも、無意識か何なのか分からないけど手とか繋いで来るなよー。
本当に泣きそうになるんだってば!!


もぅ、全然忘れられない!
忘れられないよー!!


カレーはおいしかったけど、正直それどころではなかった。



今日で全ての荷物を受け取った。
本当に本当に、最後の別れ。
それでも、別れても一生連絡は取り続けようという約束をした。
今もケータイに残る彼のメモリー



「電話をかけたい、メールを送りたい」



そう思う気持ちをちゃんとセーブさせなきゃ。
連絡は無いって分かてても、ケータイを確認してしまう日々が続くんだろうな。

ただただ辛い

昨日は彼の家に置いてあった私の荷物を取りに行った
彼の家の最寄駅で待ち合わせをし、一緒に夕食をした
何度か一緒に入ったことのある焼き鳥屋さん
焼き鳥大好きな私は「今日何食べる?」と聞かれるたびに「焼き鳥」と答えていたよね


そこで焼き鳥を食べながら、コレが彼と最後の食事なんだと考えたら涙が出てきた
絶対に泣かないって決めてたのに・・・



彼は「店出ようか?」と気を使ってくれた
でも「大丈夫」と


だって・・・店を出たら一緒にいる時間が短くなってしまうから


お盆の間何をしていたかなど当たり障りの無い話をしながら食事を済ませた


店を出て、彼の家に向かう
途中、また涙が出てきた
もぅボロボロだった
涙を拭いても拭いても止まらない
彼は「泣かないで」と手を握ってくれた


正直、自分がここまで泣いてしまうとは思いもよらないくらい泣いた



彼の家に着いた
相変わらず片付いていない部屋だった
それが妙に懐かしく、嬉しく思えた



透明の収納ケース
上から2段目が私の私物入れだった
泣きながら荷物をかばんに詰め込む
今日でこの家に来るのも最後なんだ・・・
そんなことを考えると益々涙が止まらない


ボロボロボロボロ・・・
いつまでも涙が止まらない
そんな私を彼は優しく抱きしめてくれた


恥を知りながらも「もぅ一度やり直せないかな?」と聞いた
でも「もう心の整理をつけたから」と・・・
そうだよね、言い出したのは私のくせに・・・・
でもね、「もぅ別れよう」と言ったあの日から、私の中でどんどんあなたの存在が大きくなっていたんです


地元の友達とふざけてるときも、どんな時でもあなたのことを考えていました
どんなに「やり直そう」と電話しようと思ったことか


ひょっとしたら連絡があったんじゃないか?
そう思って何度ヴォーダフォンの携帯を見たことか
あなたからしか連絡が無い、ヴォーダフォンの携帯
何度確認したことだろう










お台場行きたいね
出雲行こうね
ディズニーも行って無いね
奈良にまた行こうよ








約束したけど行って無い場所がまだまだあるよ



「待ってても望みは無いのかな?」
思い切って聞いてみた
「んー、他にイイ人探した方がいいよ」
と彼は答えた


本当に滝のような涙が流れた


そっか、もぅあなたの中では私は過去の人になっているんだね
いつまでもしつこくしているわけにはいかないね


でも・・・
そう分かっていても、あなたへの思いがどんどん溢れてきます


心が苦しい、痛い、切ない、そして悲しい
この思いを吹っ切るには、まだまだ時間がかかりそうです

後悔

昨日の晩、彼と電話で話した



どうやら彼は、前の彼女のことが忘れられなかったらしい
そんな話は付き合ってる最中にも何度か聞いた
でも・・・そんなにも忘れられなかったんだね







彼の私への不満
そんなのはいっぱいあっただろうに・・・
それでも今まで優しくしてくれてありがとう



私の都合で、全然会えなくてごめんなさい
あなたが寂しがり屋なことはずっと知ってました
付き合う前からね・・・
それなのに、大学院に行くために,学費を稼ぐためにバイトばかりしていて・・・
電話でもメールでも,何度も会いたいと言われてたのにね
自分のことばっかりしか考えていなかったよ





前の彼女はオーストラリアまで会いにきてくれたのにね
私は東京から神奈川に行くのすら迅速じゃなくてごめん
電車が無くなっても自転車で行けば良かったのに







そうそう,いろんな場所に行ったよね
私の大好きな奈良にも一緒に行ってくれました
いっぱい喧嘩したけどねw



初デートは葛西臨海公園だっけ?
上野や浅草、横浜、日光、西武球場、鎌倉、江ノ島、奈良・・・
映画も見たし、美術館や博物館にも行ったね
ダリ展は楽しかったな
上野動物園は、ここ一番のデートだったかな
都電にも乗ったね

ハード・ファイのライブに一緒に行けて良かったよ
あなたとは色んな音楽の話しをしたね
ストロークスが出会いのきっかけだったのに、来日してくれなかったから一緒に行けなかったね
MUSEは私にとっては感動的な思いでだけど、あなたには辛い思い出にさせてしまったね
ごめんなさい

あなたはいつでもどこでも優しく手を握ってくれました
それなのに、私はいつも嫌がっていたね
だって、歩きにくかったから・・・


でも、何回ふり払っても、あなたは手を繋いできたね
煩わしいと思うこともあったけど、今では懐かしいよ



暫くは、あなたとの思い出ばかりを書き綴ってしまいそう
忘れたくないから、忘れないように思い出したことをどんどん書いていくよ

別れ

実家に帰る新幹線の中で,彼に別れのメールを打った
このメールに返事が来ることはあるのかな?




1年以上も付き合っていたのだから、本当は直接会って分かれたかった
まぁ、彼の部屋にある荷物を取りに行かなきゃならないし、どのみち会うんだろうけど



私が彼に別れを切り出した理由
それは以外にも一つではない
大きな原因は、妊娠したかもしれないという不安の中で丸二日間も放置されたこと


でも、その他にも
・・・・・正直、最近は彼のことを本当に好きなのかどうかが分からなくなっていた


会えば嬉しいし、楽しいのだけれど・・・
電話とかメールとかは結構めんどくて苦痛だったのも事実



それに、彼が定職についてないというのも一つの原因
別に今現在定職に就いてなくても良いと思う
でも、これから先もその予定が無いというのは・・・正直色々と考えてしまう




付き合っている以上はその先のことも考えることはある
結婚したら・・・とか、子供が生まれたら・・・って


でも、フリーターのままの彼とは結婚もできないし、子供だって作れやしない
結婚できないことはないのだろうけど、一家で財政難になると分かっていて結婚することは私にはできない






メール送信









いまは心にポッカリ穴が開いたような感じ
虚無感て言うのかな


ボーっとしていると、彼の笑顔や楽しかった思い出ばかりが思い出される
寂しい・・・・
別れたくなかったな・・・